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クララ先生、さようなら (児童書) [児童書]


クララ先生、さようなら (児童書)

クララ先生、さようなら (児童書)

  • 作者: ラヘル・ファン コーイ
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2014/09/10
  • メディア: 単行本

 新聞の書評で知って、図書館で借りてきた。
 大好きなクララ先生は末期がんで、余命はわずか。ユリウスたちは、みんなと一緒に教室で過ごしたいというクララ先生の思いを受け止め、校長先生の許可をもらいクララ先生のベッドを教室に持ち込み、教室を浜辺に見立て、一緒に過ごす。しかし、病状が次第に重くなったクララ先生は、みなにお別れをいい、自宅療養を選ぶ。

 ある日、クララ先生の自宅を訪れたユリウスはクララ先生が黒い棺桶に入ることを恐れていることを知り、友人たちと一緒に自分たちがクララ先生のために出来ることは何かを考えて、一つの結論に達する。それは、ユリウスのおじいちゃんの助けを借りて、自分たちが世界でたった一つの棺桶を作ることだった。

 最初のクララ先生が教室のみんなに自分の寿命が残りわずかであることを告げる場面で既に涙腺崩壊。子供たちがそれぞれにクララ先生の死を受け止め、いや、クララ先生たちだけではなく、人間は必ず死ぬという真理を受け止めて、クララ先生があの世への旅立つための準備をするという物語は子供だけではなく、大人にこそ読んでほしい。

 恐らく、自分の子供が担任の先生のために棺桶を作っていると知ったら、大半の保護者は学校にクレームを言ったり、棺桶を作るのを阻止するのではないだろうか。しかし、ユリウスの祖父が言うように、児童たちの愛情が詰まった棺桶に入ることができるのなら、クララ先生もきっと嬉しく思うだろうし、自分もまた、かくのごとく見送ってもらいたいと思うのではなかろうか。


ままごと (こどもに伝えたい伝承遊び) [児童書]


ままごと (こどもに伝えたい伝承遊び)

ままごと (こどもに伝えたい伝承遊び)

  • 作者: 尾崎 織女
  • 出版社/メーカー: 文溪堂
  • 発売日: 2014/03/07
  • メディア: 大型本

 こちらも図書館で見かけて借りてきた本。日本だけでなく世界各国のままごとセットが紹介されていて興味深かった。インドのままごとセットは、香辛料を石棒で細かく砕くための道具があったり、日本でも明治から平成に至るまでのままごとセットの変遷が(昔のままごとセットには七輪があった)、ああ、お国が違えば文化も違うんだな~とか、時代が違うとままごとセットも違うんだな~あたりまえのことをしみじみ感じたり。ダンナロイドに見せたら興味深そうに読んでいた。

 


新島八重 会津と京都に咲いた大輪の花 (フォア文庫) [児童書]

新島八重 会津と京都に咲いた大輪の花 (フォア文庫)

新島八重 会津と京都に咲いた大輪の花 (フォア文庫)

  • 作者: 国松 俊英
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2012/11/02
  • メディア: 新書
 今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン、新島八重について書かれた児童書。今更だけど、大河ドラマを見始めて新島八重に興味を持ったので入門書として借りてきたけれど、大河ドラマのダイジェスト版という感じでいいと思った。八重自身のことよりも、兄の山本覚馬についてかなりのページが割かれているけれども、この兄妹が新しい感覚を持っていた人物だということが分かり、こんなことなら大河ドラマも見ておけばよかったかなあとちょっと残念に思った。もっと読みたいと思ったのは、新島襄とのかかわりや、襄が死んで篤志看護婦の仕事を選んだところだったんだけど、それはまた別の機会に他の本で読んでみようと思わせる内容だった。巻末に年表、参考文献付き。

坂本竜馬 (講談社火の鳥伝記文庫 (58)) [児童書]

坂本竜馬 (講談社火の鳥伝記文庫 (58))

坂本竜馬 (講談社火の鳥伝記文庫 (58))

  • 作者: 砂田 弘
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1985/11/15
  • メディア: 新書
 例のごとく、「この伝記物語を読むまえに」から引用。
 この伝記文庫シリーズ、「この伝記物語を読むまえに」があることで、本の内容が頭に入ってくる親切な作りになっていて大人にもお勧め。読む前と読んだ後と読むと効果的。坂本竜馬って、三十三で亡くなったんだなあ。児童書だから、かいつまんで説明しているけれど、竜馬の交友録とか考え方とか、あの時代の常識を逸していて面白いと思った。同じシリーズで勝海舟と西郷隆盛、中浜万次郎、徳川慶喜が地元の図書館にあるので機会をみつけて借りて読んでみよう。
太平洋の黒潮が岸をあらう南国土佐。
はるかな水平線にむかって、
高知の酒造りの家の郷士は、
なにを思い、なにをさけんだでしょうか。
攘夷か、開国か。
四せきの黒船があらわれてから、
うちにも外にも、はげしくふきすさぶ
時代のあらしのなかを、
東に走り、西にかけて、
幕末の青春の星、竜馬はゆく。
勝海舟の門人となって世界へ目をひらき、
神戸海軍操練所の設立に力をつくし、
日本ではじめての貿易商社である
亀山社中をつくり、海援隊で大かつやく。
薩長同盟で歴史の進路を大きくかえ、
「船中八策」で、大政奉還を実現。
維新の夜明けへ、さらに、
あしたの日本のすすむべき道をしめして、
まっさきに風のようにかけぬけた快男児。
三十三さい、おしくもこころざしなかばで、
京都で中岡慎太郎とともに暗殺された
坂本竜馬のみじかい一生は、
いま、わたしたちの心に
なにを語りかけるでしょうか。

未来力養成教室 (岩波ジュニア新書) [児童書]

未来力養成教室 (岩波ジュニア新書)

未来力養成教室 (岩波ジュニア新書)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2013/07/20
  • メディア: 新書

 ネットで見かけてどんな本か気になったので図書館から借りてきた。第17代日本SF作家クラブ会長の東野司さんの序文がとても良かったので、多感な十代にはもちろん、新しい一歩を踏み出そうとしている人にはぜひ読んでほしいので長くなるけれども一部を引用する。

 二〇代も終わりに近づき、一〇代に夢見た未来像がもはややってこないとわかったとき、それら輝かしき未来が「レトロフューチャー」として過去のものになったとき、私は与えられたものではなく、自分で未来をつかみ取ろうとしていた。
 それはSF作家の道に踏み出したときだった。
 物語の中で見たことのない未来を自ら描こうとして、初めて、それが自分の中にあったことに気づいた。
 妄想力と想像力。
 物語を構築する上で当然というこの力は、実に未来を描く力であったのだ。
 ただただ、自由に脳内にイメージの断片を飛翔させ、漂わせるのは、楽しく気持ちいいが、それは妄想にすぎない。
 いや、もちろんすべては妄想から始まるのだから、それはとても大事なことだ。しかし、それをひとつところに集積・収束させて、断片からイメージを形作っていけば、妄想が想像となる。想像力とはその力なのだろう。それこそが、未来を描く力となるのだ。与えられるものではなく、自ら作り出す未来は、自らの中にあるこの想像力によって得られるものなのだ。

 一つ一つが短いエッセイなので、大人なら一時間ちょっとあれば読める内容だが、新井素子「小さなお部屋」、荒俣宏「SFを読むことが冒険だった頃」は是非多感な十代の少年少女たちに読んでほしいと思った。また三雲岳斗「想像力の使い途」は作家を目指す人に読んでほしい一文。


タグ:SF

吉田松陰 (講談社 火の鳥伝記文庫) [児童書]

吉田松陰 (講談社 火の鳥伝記文庫)

吉田松陰 (講談社 火の鳥伝記文庫)

  • 作者: 福川 祐司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1996/10/15
  • メディア: 新書
 高杉晋作の本(もちろん児童向け)と一緒に借りてきた。ダンナロイドもぱらぱらみて「いい本を借りてきたね」と言っていた。覚書として、「この伝記物語を読む前に」から引用。
徳川幕府が国をとじているあいだ、
欧米諸国は、インド、東南アジアなどの国々を、
つぎつぎと手に入れていた。
そんな時代に、毛利(長州)藩の
まずしい武士の子として、吉田松陰は誕生する。
幼いころ、おじから学問をきびしくたたきこまれ、
若くして藩の学校、明倫館の兵学教授となる。
アヘン戦争で清(中国)がイギリスにやぶれ、
松陰は、つぎは日本があぶないことをひしひし感じ、
日本を守る方法をみつけようと、長崎、江戸で学び、
江戸湾の沿岸、東北地方の防備を見てまわる。
そして、佐久間象山の塾で、西洋の兵学を研究ちゅうに、
ついに、ペリーの率いる黒船艦隊がやってきた。
幕府のあわてぶりと弱腰はどうだろう。
「これでは日本がほろびる。実際に、この目で外国を見て、
日本の進むべき正しい道を人々に知らせよう。」
松陰はだいたんにも、黒船に乗りこむという大罪をおかす。
一年八か月の牢獄ぐらしののち、自宅の納屋を改造し、
八畳一間の塾をひらいたのが、のちに名高い松下村塾。
武士も町人もわけへだてなく、けんめいに教えた松陰。
しかし、安政の大獄で幕府にとらわれ、
打ち首となり、三十さいの短い生涯を終える。
だが、教え子たちは、松陰の志をつぎ、
世の中を大きくゆりうごかす。明治時代へと。
 歴史の教科書で「吉田松陰が開いた塾=松下村塾」ぐらいしか覚えていなかったけれど、読んでよかった……最後は涙が出そうだった。教わった先生方にもいい方は、たくさんいらしたけれど、こんな先生に出会いたかったと感じさせる人だった。子供の時に読んだらきっと、今以上に感激しただろうなと思う。この伝記シリーズいいわ……図書館で読む本に迷ったら、このシリーズの中から借りて行こう。

高杉晋作―幕末をかけぬけた男 (講談社火の鳥伝記文庫 (44)) [児童書]

高杉晋作―幕末をかけぬけた男 (講談社火の鳥伝記文庫 (44))

高杉晋作―幕末をかけぬけた男 (講談社火の鳥伝記文庫 (44))

  • 作者: 浜野 卓也
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1983/08/31
  • メディア: 新書
 ダンナロイドが以前高杉晋作のことを色々教えてくれたんだけど、歴史や歴史上の人物に疎い私はただ聞いているだけだったんで、児童版の伝記を探していた所、上の本を図書館で見つけたので借りてきた。
 もう少し知りたいなーとちょっと物足りない感じもしたけれど、外枠を抑えるには良書だった。このシリーズのいいところは、「この伝記物語を読むまえに」という2ページのまえがきがあって、これを読むことで本の内容を理解できる所。長いけれども引用するとこんな感じ。
学問はすきじゃない、
死と剣術に熱中、だが、
すきなわりに剣術はあまり強くない。
長州藩の上士、高杉家の一人むすこで、
根っからのぼっちゃん育ち。
そして、なにをしでかすかわからない、
きみょうな性格の晋作は、
吉田松陰の松下村塾に学び、
たちまち心に火を発して、
尊王攘夷の志士となり、
幕末乱世のなかをかけめぐりました。
中国のシャンハイへわたり、
植民地のみじめなありさまを視察し、
イギリス公使館の焼き打ちにくわわり、
四か国の外国艦隊と戦った馬関戦争では、
農民からなる奇兵隊を作ってかつやく。
土佐の坂本竜馬とともに、
きたるべき明治維新のいしずえとなった
二十七年八か月のみじかい一生は、
「動けば雷電のごとく、
発すれば風雨のごとく……。」
という有名なことばそのままでした。
 この本は新書サイズで200pもないし、字も大きく、ほとんどの漢字にフリガナつきだから、昔の人名は読みがむずかしく、それだけでハードルの高さが上がってしまうわたしには、「えーと、この人何と読むんだったっけ?」とページをさかのぼることなくスムーズに読めた。巻末には年譜付き。また、巻末の「歴史人物事典」には佐久間象山、吉田松陰、坂本竜馬、久坂玄端のことが見開き2ページで紹介されている。自治体の図書館にはこのシリーズたくさんあったから、ちょっとずつ読んで行こうと思う。

戦国大名の大常識 (これだけは知っておきたい) [児童書]


戦国大名の大常識 (これだけは知っておきたい)

戦国大名の大常識 (これだけは知っておきたい)

  • 作者: 小和田 哲男
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

 歴史に疎い、もとい疎過ぎて、戦国BASARA3のノベライズ小説を読んでも「???」な自分が情けなくて図書館で借りてきた。結論から書くと借りてきてよかった1冊だった。欄外のクイズが楽しかったし。この本のブックガイドに従って、それぞれの武将については、今後はまず児童向けの伝記(講談社火の鳥伝記文庫)で勉強することにした。

 はじめに戦国時代についてのアウトラインをおさえ、次に主な武将について簡単な紹介、主な戦いについてもわかりやすくまとめてあり、その他に「戦国大名の城、武器、戦い方」というのがイラストで説明されていて戦国武将のかぶとのイラストが個性的で楽しかった。


アサガオの絵本 (そだててあそぼう) [児童書]

アサガオの絵本 (そだててあそぼう)

アサガオの絵本 (そだててあそぼう)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 大型本
 朝顔と言えば、小学1年生の夏休みの宿題(観察日記)が定番なんだが、最近の小学生が使う朝顔用の植木鉢がすごいとネットで見かけて、朝顔が育てたくなり、種を買いに行ったが売っておらず、先に予習をしようと図書館で借りてきた。変化朝顔とか大輪朝顔のことも書いてあった。変化朝顔は、16分の1の確立だと、メンデルの法則を説明しているんだが、小学生向きとは思えない充実した内容にすかすかになった頭ではついていけなかった。
 このシリーズは侮れない。

雪は天からの手紙―中谷宇吉郎エッセイ集 (岩波少年文庫) [児童書]

雪は天からの手紙―中谷宇吉郎エッセイ集 (岩波少年文庫)

雪は天からの手紙―中谷宇吉郎エッセイ集 (岩波少年文庫)

  • 作者: 中谷 宇吉郎
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/06/18
  • メディア: 単行本
 朝起きてしばらくしたら雪が降っていたので、今まで名前は知っていたが読んだことがなかった中谷宇吉郎の本を図書館で借りてきた。児童書なんだけど、大人でも十分読み応えのある1冊。
 表紙は中谷宇吉郎が書いた雪の結晶の絵。普通イメージする六華とはことなりピラミッド型や六角柱などこれが本当に雪の結晶なのだろうかと思われるものがあるが、全て十勝で観測したものだという。
 北海道で研究職についた中谷は、師の寺田寅彦の教えを守り、道具や設備が十分ではないことを言い訳にせず、天から降ってくる雪の結晶を顕微鏡でのぞきこむことを研究に選ぶ。雪の写真家はベントレーがいるのを絵本で知ったが、かつての日本にもこういう人がいたのである。
 ノーベル賞を受賞した湯川秀樹について次のように書いている。
 前人未到の新しい着想、しかも現実にわれわれの眼前にあるすべての物質の、最も深いところに秘められている法則である。それは最高の詩人だけに時折その片鱗を見せるあの天の啓示のように、時々ひらりとかすかな光を見せる。しかしそれを捕らえようとすれば、すでにあとかたもない。未生以前の記憶をよび起そうと努力するような、やるせない苦しみである。湯川さんは、毎晩のように、こういう気持を、身をもって味わったのであろう。何度も何度も、この啓示をつかまえたと思っては、翌朝はがっかりする。そういうことをくり返した末最後に、ついにその本態をしっかりと捕らえたのである。新聞では「湯川博士は、中間子の理論を、床の中で発見した」というが、ご本人にしてみたら、そんな生やさしい話ではなかろう。(p89-90)
  他に、ミステリー小説やホラー小説の題材に扱われたこともある千里眼について「千里眼その他」や、子どもたちにコナン・ドイルの小説『ロストワールド』について読み聞かせをしたときのエピソード「イグアノドンの唄-大人のための童話-」は読んでいて幸せな気分になる。

不良少女とよばれて (ちくま少年図書館 40) [児童書]


不良少女とよばれて (ちくま少年図書館 40)

不良少女とよばれて (ちくま少年図書館 40)

  • 作者: 原 笙子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1978/12
  • メディア: 単行本

  ドラマ化されたこともあり、一度原作を読んでみたかったので借りてきた。

 戦争に負け、日本への引き上げが決まるまでの間、笙子は女学校も辞めて家族のために布を売ったり食べ物を売ったり、工場へ行ったりして家計を支える。父とは神主として、神に仕えること以外の労働をいとい、母は5人いる子供たちの世話に追われていた。家族のために懸命に働く笙子だったが、働かない父への愚痴がたまり、貧しい生活の中で、笙子に「お前なんか産まなければよかった」と口にし、この一言で笙子は家出を繰り返すようになる。

 だが、一人の舞楽氏との出会いにより、自分が本当にやりたいのは舞楽だと知り、東京へ向かい家政婦として働きながら舞楽を学ぶ。

 戦後の混乱期が子供の目線で書かれている。


カエル [児童書]

 みなさん、こんにちは。

 6月になりました。6月になると雨降りの日が多くなって、「梅雨」と呼ばれる時期になります「少し難しい漢字ですが読み方わかりますか。そうです、「つゆ」と読みます。「梅の雨」と書いて「つゆ」なんですが、どうしてなんでしょうか。

日本の年中行事〈3〉5月・6月

日本の年中行事〈3〉5月・6月

  • 作者: 深光 富士男
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 大型本

 

 この本の50ページを見ると、次のように書いています。

 「梅雨」とは、春の終わりごろから夏の初めごろまで降る長雨のことで、「梅雨前線」の停滞により起こります。梅の実が熟すころなのでこの呼び名がつきました。梅雨の時期は、うっとうしい日々が続きますが、稲などの農作物にとっては恵みの雨です。

 もしかしたら、6月になると雨が多いからいやだなあと思っている人もいるかもしれませんが、みなさんはご飯を食べますね。雨が不足すると、お米も出来ないから、雨が降る時期も大切なんですよ。この本には他にもいろいろな6月の行事が載っていますよ。

 というわけで、今日は6月にぴったりの生き物を紹介しますが、ここで問題。ヒントを言うから、その生き物が何か考えてみてね。

 1.その生き物は、たった1匹で「やく八千から一万こ」の卵を産みます。(p42)
 2.その生き物の「一生のうちでいちばん大きなへんかは、水ちゅうのせいかつからりくのせいかつにかわるときです」(同)
 3.「三角形でさきがとんがったかお、せなかがわにとびだした大きな目、よこにさけた大きな口」がその生き物の頭の特徴です。
 4.足には水かきがあり、泳ぐのが得意です。

 さあ、もうわかったかな? そうです。カエルです。

カエルのたんじょう (科学のアルバム)

カエルのたんじょう (科学のアルバム)

  • 作者: 種村 ひろし
  • 出版社/メーカー: あかね書房
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本

 この本を読むと、カエルが生まれてからどういう風に成長するのかとてもよくわかります。生まれたときはこんな卵だったんだよ(6p)。卵はやがてこんな風になって(次ページ以降をどんどんめくりながら)、みんながよく知っているおたまじゃくしになります(p12-13)。「おたまじゃくしは、まるい口で水草をたべてそだちます」(p14)が「おたまじゃくしになって一か月半ぐらたったある日、おのつけねのりょうわきに、小さなふくらみができます。だんだんそのふくらみが大きくなり、やく一しゅうかんでそこがうしろ足になり」(同)、「それから二しゅうかんぐらいたったある日、とつぜんからだの右がわのひふをやぶって右まえ足がとびだし、つぎの日、左わきにあいているえらのあなから左まえ足がとびだし」(同)ます。(次ページめくる)そして、おがからだのなかにすいこまれ、こんな風にカエルらしくなって、からだのなかのえらもなくなってはいができ、からだのしくみが、りくのくらしにあうように、すっかりつくりかえられ」(p16-17)ます。

 この本を読むと、いろんなカエルの紹介や、カエルはおよそ百万年まえからいたこととか、カエルの飼い方もわかります。

 では、日本にいるカエルをずらりとならべてみましょう。

ずらーりカエル ならべてみると…

ずらーりカエル ならべてみると…

  • 作者: 高岡 昌江
  • 出版社/メーカー: アリス館
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 単行本


(p14-15)

いろんなカエルがいますね。では、「ヒキガエル」が出てくるお話をひとつ紹介しましょう。

火よう日のごちそうはひきがえる (児童図書館・文学の部屋―ひきがえるとんだ大冒険シリーズ)

火よう日のごちそうはひきがえる (児童図書館・文学の部屋―ひきがえるとんだ大冒険シリーズ)

  • 作者: ラッセル・エリクソン
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1982/01
  • メディア: 単行本

 ひきがえるのウォートンは、冬の寒い日、セーターを3枚きて、その上に上着を4枚着て、てぶくろを二つして、耳かけのついた帽子をかぶって、トゥーリアおばさんのところにかぶと虫のさとうがしをスキーで持っていこうとします。ところが、運悪くみみづくにつかまってしまい、火曜日のみみづくのお誕生日にたべられることになりそうです。ウォートンはみみづくとおしゃべりをしたり、お茶を飲んだり、みみづくのお部屋をおそうじします。そして、セーターをほどいてはしごを作ることを思いつきますが、はたして無事逃げられるのでしょうか。続きは自分で読んでね。

 もうひとつはこの絵本です。(読み聞かせ)

イボイボガエルヒキガエル

イボイボガエルヒキガエル

  • 作者: 三輪 一雄
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本

 

 というわけで、今日はカエルの本を紹介しました。こんな絵本もあるので興味のある人は読んでみてくださいね(提示のみ)。

にんじゃあまがえる (しぜんにタッチ!シリーズ)

にんじゃあまがえる (しぜんにタッチ!シリーズ)

  • 作者: 松井 孝爾
  • 出版社/メーカー: ひさかたチャイルド
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 大型本


学習漫画 礼儀と作法 (集英社版・学習漫画) [児童書]

学習漫画 礼儀と作法 (集英社版・学習漫画)

学習漫画 礼儀と作法 (集英社版・学習漫画)

  • 作者: 小笠原 清忠
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/12/04
  • メディア: 単行本
 図書館で見かけて借りてきたのだが、卒業証書の受け取り方(男子は左手から、女子は右手から)とか、座布団の座り方とか結構ためになった。が、挨拶の仕方とか、よその家に行くときは、おうちの人に言おうとか、よそのおうちにお邪魔するときは靴をそろえようとか、漫画以前のような気がするのであった。

デモナータ 10 地獄の英雄たち (デモナータ 10幕) [児童書]

デモナータ 10 地獄の英雄たち (デモナータ 10幕)

デモナータ 10 地獄の英雄たち (デモナータ 10幕)

  • 作者: ダレン シャン
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/12/15
  • メディア: 単行本
 広げすぎた風呂敷をたたむことが出来なくて、ぐじゃぐちゃになったという感じの結末。ベックあたりまでは面白いんだが、あとは物語が破綻。人狼伝説、悪魔とのチェス、魔法といったアイテムが、いつの間にか、ロード・ロスがラスボス(※最後のボス)ではなく、雑魚キャラだったという裏もあんまりだが、主人公の身勝手さが好きになれない。
 もっとも、人の話を聞かない主人公は、『ダレン・シャン』でも同じなんだが、こちらは魅力的な脇役が物語を固めていたのだが、今回は脇役も今一つ。

宇宙のスカイラーク号 (冒険ファンタジー名作選(第1期)) [児童書]

宇宙のスカイラーク号 (冒険ファンタジー名作選(第1期))

宇宙のスカイラーク号 (冒険ファンタジー名作選(第1期))

  • 作者: エドワード・E. スミス
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2003/10/15
  • メディア: 単行本
 昨日、図書館から借りてきて一気に読了。感想などは後日に。

タグ:SF

復活の日―人類滅亡の危機との闘い (TEENS’ ENTERTAINMENT) [児童書]

復活の日―人類滅亡の危機との闘い (TEENS’ ENTERTAINMENT)

復活の日―人類滅亡の危機との闘い (TEENS’ ENTERTAINMENT)

  • 作者: 小松 左京
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2009/09
  • メディア: 単行本
 小松左京の『復活の日』を児童向けに書き直したもの。舞台も現代に置き換えられている。『復活の日』は未読なのだが、ウィルスによって人類がほぼ滅亡した後の話。新型インフルエンザなど、まさに小説の内容を地でいくかのような現実に、この小説が1964年に書かれていることを思うと人間の想像力というのはやはりすごいとおもったが、それゆえ舞台を現代に置き換えなくてもいいんじゃないかとも思った。
 おいらのように日本のSFをほとんど読んでいない人にはこういう児童書ってありがたい……もし次もあるのなら『日本沈没』とか『戦国自衛隊』なんかいいなあ。

タグ:SF

ロイヤルバレエスクール・ダイアリー (2) 信じて跳んで [児童書]

ロイヤルバレエスクール・ダイアリー (2) 信じて跳んで

ロイヤルバレエスクール・ダイアリー (2) 信じて跳んで

  • 作者: アレクサンドラ・モス
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2006/09/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
オーディションの当日、母が倒れたためオーディションをすっぽかしたエリーだったが、バレエ教室の教師たちがエリーのビデオを事務局に送付したことから二次試験のチャンスを得た。当日の試験では、アクシデントもあったが、無事に判明。1巻はここで終わっていたが、2巻では憧れのロイヤルバレエスクールでの生活が始まる。大好きなバレエを続ける一方で、ルームメートのことで悩んだり、久々にボーイフレンドの話をする親友たちの話題についていけず、寂しい思いをしたり、ママが再婚することにうれしさの一方で戸惑いを感じるエリーはそんな自分の自分の気持ちを日記に綴るのだった。「信じて跳んで」はレッスンのときに先生がエリーたちに伝えた言葉。

 


ロイヤルバレエスクール・ダイアリー (1) エリーの挑戦 [児童書]

ロイヤルバレエスクール・ダイアリー (1) エリーの挑戦

ロイヤルバレエスクール・ダイアリー (1) エリーの挑戦

  • 作者: アレクサンドラ・モス
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2006/09/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
久々によい児童書と出会った。アメリカからイギリスに引っ越すことになり、親友との別れや母の持病に不安を持ちつつも大好きなバレエに一生懸命なエリーの姿は、子供だけではなく大人も共感して読める。1巻は、親友から贈られた日記に新しい環境になったことの戸惑いや母親の病気に対する不安、ロイヤルバレエスクールに入学したいけれど、母を置いてはいけないという苦悩、でも母の応援を受け、オーディションを受けることにしたものの、当日に母が倒れたために受験できなかった無念を綴るエリーの姿が描かれる。イラストによるバレエの解説も楽しい。

2140 ~サープラス・アンナの日記~ [児童書]

2140 ~サープラス・アンナの日記~

2140 ~サープラス・アンナの日記~

  • 作者: ジェマ・マリー
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2008/07/19
  • メディア: ハードカバー
 西暦2140年、人類はロングライフという薬によって遂に<長命>を手に入れた。ロングライフを服用することで、死ぬことはない。だが、一方で失われたものがある。それは新しい命、子供の存在。人口や資源を抑制するために、子供を産むことが法律で禁止された。違反した場合は刑務所に入れられ、子供は「サープラス(余計者)」として施設に収容され、家政婦などの労働力として一人前になるまで育成される。サープラスは、自分を両親を憎み、私物はおろか感情や自分の考えの所有を許されないように思想改造される。
 本編の主人公アンナもそのようなサープラスとして日々の教育と訓練の中で思想を改造され、一日も早くリーガルと呼ばれる一般市民の家庭で働く家政婦となることを夢見ていた。
 だが、そこに自分の両親を知っているというピーターが現れ、アンナは少しずつ自分の考えや感情を取り戻していく。続編は下。読んだ感想とあらすじはコチラ
 

2140 ~ピーター・ピンセントの闘い~

2140 ~ピーター・ピンセントの闘い~

  • 作者: ジェマ・マリー
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2009/04/08
  • メディア: ハードカバー


タグ:2140

宇宙人ビッグスの冒険 (SFロマン文庫 (22)) [児童書]

 

宇宙飛行士ビッグスの冒険 [SF名作コレクション(第2期)] (SF名作コレクション)

宇宙飛行士ビッグスの冒険 [SF名作コレクション(第2期)] (SF名作コレクション)

  • 作者: ネルソン ボンド
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2006/10/15
  • メディア: 単行本
 
 電気通信学校二年生のスパークスは、太陽系航空株式会社の実習生として、宇宙船サタン号の無線室に勤務中。でも、このサタン号は宇宙船とは名ばかりでぼろっちくてあちこちがたが来ている。そして、そこにランスロット・ビッグズというとても変わった青年がやってくる。ビッグスが行う錬金術や食事の料理に船内は大騒動、でも、加速器を発明したり、秘密の積荷で人類の夢を1つかなえたり……とても楽しくて幸せな気分になれる宇宙旅行日記。

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次元パトロール [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選) [児童書]

次元パトロール [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

次元パトロール [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

  • 作者: ジュニア
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2003/10/15
  • メディア: 単行本
 多次元宇宙について扱った話。この本の巻末には「わたしたちが、いま、げんにいきている世界のほかにも、たくさんの別の世界、別の時間と空間をもった異次元世界があるかもしれない。そういう世界をひっくるめて多次元世界というのですが、これは最近の新しい物理学からみちびかれた、ひとつの考えかたです」(p132)と説明があるんだが、わかったようなわからないような……でも、歴史の歯車が狂わないように見守っている時間監視機関の存在と監視員マックとエルスペスの大活躍は見もの。ラストには、うふふのエピソードもあり。
 これで第1期10冊をひとまず読了。

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月世界最初の人間 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選) [児童書]

月世界最初の人間 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

月世界最初の人間 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

  • 作者: ハーバート・G. ウェルズ
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2003/10/15
  • メディア: 単行本
 ケイバーリット(以下ケイバー)の発明した宇宙船で月にいった「僕」の話。地球の引力を断ち切るケイバーリットの材料を塗りつけたガラス玉にのって月に行くという方法としては疑問に残る部分もあるけれども、無事にたどり着いた二人が見聞きする月の話は面白い。

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真夏のオリオン [児童書]

真夏のオリオン

真夏のオリオン

  • 作者: 福井 晴敏 (文)
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/04/25
  • メディア: 単行本
 映画化された『真夏のオリオン』の児童書版。「真夏のオリオン」という聞きなれない、しかし、気になる言葉は、船乗りにとって、夏の夜明けに見るオリオン座が吉兆であったことからつけられたものだろう。舞台となったのは、昭和20年8月中旬、敗戦の日が刻々近づいている時期の潜水艦、戦いの中で、敵国の人間にも自分たちと同じく家族や友、愛する人たちがいることを想像できぬように、互いを人ではないものと蔑む戦士たち。
 平易な言葉で書かれているが、戦争が起こったときどのような心理状態になるのかがよくわかる。よくわかるだけに、物語の終わりにオリオン座を見たとき、また、物語の重要な要素となる楽譜「真夏のオリオン」に何故このような題名をつけられたのかを考えることは、各々が戦争や平和を考えるきっかけになるだろう。 

2140 ~ピーター・ピンセントの闘い~ [児童書]

 図書館で見かけて面白そうだから借りてきた。
 ピンセント社が製造する「ロングライフ」という薬によって長命が可能になった未来社会では、子供を産むことは禁じられていた。違法に産み落とされた子供たちはサープラスと呼ばれ、迫害されていたのだが、ピーターは自分の祖父であり、経営者でもあるリチャード・ピンセントに近づき、地下組織の仲間たちと戦いを挑もうとするのだった。
 いやはや、これは面白い。児童書と侮っていてはいけない。すでに少子高齢化が進んでいる日本だって見方をかえればこの小説に近い状況なのかもしれない。で、祖父のリチャードがこれでもかというぐらい悪人で嫌なやつで、さらに新製品のおぞましさといったら……
 でも、これは下の作品の続編らしい。図書館で予約せねばー。
2140 ~サープラス・アンナの日記~

2140 ~サープラス・アンナの日記~

  • 作者: ジェマ・マリー
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2008/07/19
  • メディア: ハードカバー

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黒い宇宙船 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選) [児童書]

黒い宇宙船 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

黒い宇宙船 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

  • 作者: マレイ ラインスター
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2003/10/15
  • メディア: 単行本
 幼い頃、地球の人々に危機を知らせて腰抜けともの笑いになったラッセルを慕って、その名誉を回復すべく、博物館に展示されたスター・シャイン号を盗み出してラッセルの元へと向かうハンクとチヨコが、地球の危機を回避するお話。
 前半のクライマックス、博物館からの逃走シーンはまさにハラハラドキドキ。

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ヨハネスブルクへの旅 [児童書]

ヨハネスブルクへの旅

ヨハネスブルクへの旅

  • 作者: ビヴァリー ナイドゥー
  • 出版社/メーカー: さえら書房
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本
 弟が病気だから帰ってきてほしい。主人公は出稼ぎでヨハネスブルクにいる母にこう伝えるために祖母に内緒で出かけることにする。幸い、母は一旦家に帰ってくることが可能になった。しかし、差別や貧困はなくならない。子供の目線でアパルトヘイト問題や未だに存在する差別について語られている本。そして、子供の目線だからこそ、知ろうとしなかったことを「知った」ことが伝わってくる。 
 これで小学生の課題図書は一通り読了。
 

ついらくした月 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選) [児童書]

ついらくした月 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

ついらくした月 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

  • 作者: ロバート・C. シェリフ
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2003/10/15
  • メディア: 単行本
 原題は『ホプキンスの手記』、1939年に出版された。第二次世界大戦が起こる前の戦争に対する不安や混乱、でも戦争を遠いもののように感じている人たちの空気がよく伝わってくる話。
 月が地球に衝突したものの、世界崩壊は免れた世の中で、人々は町の再建に励むが、月に貴重な資源があることがわかると、戦争が始まるという話。淡々とした語り口の中に、人間のおろかさに対しての嘆きが伝わってくる。

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ぬすまれたタイムマシン [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選) [児童書]

ぬすまれたタイムマシン [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

ぬすまれたタイムマシン [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

  • 作者: レイ カミングス
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2003/10/15
  • メディア: 単行本
 あとがきによると著者はかのエジソンの助手をつとめたという経歴の持ち主。少しずつ部品を買い求め、遂にテレビを完成されたアランとエドワードは偶然、未来からタイムマシンにのってやってきた少女の存在を知る。そして、アランの父に大金を盗んだ罪をなすりつけたターバーの病院に少女がいることを突き止めて救出したが、ターバー一味に襲われて妹のナネットとエドワードと離れ離れになってしまう。
 裏切りあり、ハラハラドキドキの展開あり、わくわくするような未来予想図あり、なんといっても胸きゅんニャロメになってしまう要素もありと大人でも楽しめる展開。

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いきている首 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選) [児童書]

いきている首 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

いきている首 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (冒険ファンタジー名作選)

  • 作者: アレクサンドル ベリヤーエフ
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2003/10/15
  • メディア: 単行本
 原題『ドウエル博士の首』。胴から切り離された首が生きて会話をしたり、その首と別の人間の体をつなぎあわせて、合成人間を作る野望を持ったケルン博士の野望と裏切り、策略を、女医ローランの目を通して描く。児童向けだが、子供だけがその面白さを独占するのはもったいない! ハラハラドキドキしながら、夢中で読んでしまった。
 今日は違う用事で図書館に行ったんだが、借りる予定がなかったのに足が勝手に、このシリーズのある方に動くのは何故?

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ぼくの羊をさがして [児童書]

ぼくの羊をさがして

ぼくの羊をさがして

  • 作者: ヴァレリー ハブズ
  • 出版社/メーカー: あすなろ書房
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本
読書感想文コンクール(小学校高学年の部)の課題図書。牧羊犬の僕は、ボブさんのもとで家族や尊敬する牧羊犬と共に幸せに過ごしていたが、ボブさんの事業の経営がうまくいかなくなったことから、みなと別れ別れに暮らすことになる。しかし、様々な辛い経験を経て、僕はたった一人愛する人と出会い、大切な人たちと邂逅する。
後半部分がやや説明くさいが、『100万回生きた猫』の牧羊犬版という感じかな。
あと1冊で、小学校の部は全て読了。